Sustainabilityサステナビリティ

持続可能な社会の実現に向けて

緑水工業は創業以来、長年にわたり培った知識・技術力・サービスの提供を通じて、人々の生活に欠かせない水インフラの整備や水資源の有効利用に取り組み、持続可能な社会の発展に努めてきました。

水は人々の生きる源であり、地球上で限りある貴重な資源です。

私たちはこのことを常に念頭に置き、お客様や地域社会の皆さまの声に耳を傾けながら、人・社会・環境との調和を図り、各事業を通じて持続可能な社会の実現を目指しています。

木々と川のそばで花を植える人々のイラスト

災害復旧支援活動

上下水道施設は、ライフラインとして最も重要な施設の一つです。災害発生時には、上下水道施設の被害を最小限に抑え、施設の機能を維持することが求められます。
当社では、これまでの災害の教訓を活かし、人材や技術、復旧のノウハウを蓄積し訓練を実施することで、緊急支援体制を整備し、危機管理能力の向上に継続的に取り組んでいます。

地震

地震の復旧支援活動の様子
地震の復旧支援活動の様子

水害

水害の復旧支援活動の様子
水害の復旧支援活動の様子
復旧支援活動の実績
1995年
阪神・淡路大震災
2004年
7・13水害
2004年
新潟県中越地震
2007年
新潟県中越沖地震
2011年
東日本大震災
2011年
新潟・福島豪雨
2019年
山形県沖地震
2019年
東日本台風
2022年
下越豪雨

私たちは、協働で災害支援対応を行います

アライアンスグループ間でノウハウを集結した「予測・予防管理」を実施し、災害時のリスクを大幅に削減します。
大型震災発生時には、非災害地からのバックアップ体制を確立することで、不測の事態に備えています。

GWIA

GWIAとは、下記5社で設立されたアライアンスグループです。私たちは「協働」することにより、安全・安心・安定・持続を提供します。非災害地からのバックアップ体制を確立することで、不測の事態に備えています。

  • 株式会社アイ・ケー・エス(宮城県)
  • 緑水工業株式会社(新潟県)
  • 公営事業株式会社(東京都)
  • 株式会社エステム(愛知県)
  • キュウセツAQUA(福岡県)
GWIA公式サイト
Synergy効果 協働することで相乗効果を生み出します

社会貢献

緑水工業は、長岡市を拠点とし、長岡市に根付いた企業です。
地域の皆さまや将来を担う子どもたちへの取り組みを通じて、地域社会の発展を願いさまざまな活動をしています。
これからも地域に根ざした社会貢献活動を継続し、共に成長できる未来を築いてまいります。

出前授業

緑水工業では、未来を担う子供たちを育成・支援する活動の一環として、「水と環境」をテーマに出前授業を行っています。この授業では、簡単な実験を取り入れながら、水の大切さや水の循環を楽しく学べるよう工夫しています。子供たちの関心を深め、水環境を大切にする心を育むとともに、環境を意識した生活習慣を身につけるお手伝いをしています。

授業風景

授業風景

浄水実験中

浄水実験中

ひまわりプロジェクト

長岡市の一大イベントである「長岡まつり大花火大会」には、全国各地から多くの観光客が集まります。
訪れた人々を夜の花火だけでなく、昼間には「ひまわりの大輪」でも迎えられたら、という思いからひまわりプロジェクトは始まりました。
肥料の施肥から種まき、除草作業などを行い、大花火大会当日に約3万本のひまわりを咲かせる活動を行っています。一連の作業は地元大島地区の方々にもご協力いただき、花火とひまわりを通じて、長岡市がさらに誇れる魅力ある街になることを願い活動を続けています。

花・はな広場「ひまわりプロジェクト」
肥料散布

肥料散布

地元子供会による種まき風景

地元子供会による種まき風景

地元中学生による種まき風景

地元中学生による種まき風景

地元子供会による種まき集合写真

地元子供会による種まき集合写真

草刈り作業

草刈り作業

満開のひまわり(長生橋下)

満開のひまわり(長生橋下)

障がい者雇用

特例子会社「夢ガーデン」の設立

企業が果たすべき社会的責任(CSR)の一つに、障がいのある方の雇用促進があります。この責任を果たし、障がい者の雇用機会を拡大するため、2012年1月に特例子会社として「株式会社 夢ガーデン」を設立しました。 すべての人がひとりの人間として夢を持ち、その夢を耕し、花を咲かせることが生きていることの証であると考えています。 私たちは、ノーマライゼーションの理念のもと、一人ひとりの個性や素晴らしい特性を最大限活かせるステージを推進し、共に学び、共に育ち、共に行動できる企業を目指しています。

夢ガーデン

主な業務内容

  1. 肥料工場における補助作業員

  1. 肥料の袋詰め、配送業務の助手

  1. 工場敷地内の緑地の維持管理

  1. 野菜の生産販売

  1. しめ縄の受託製造

肥料の袋詰め業務

肥料の袋詰め業務

しめ縄の受託製造

しめ縄の受託製造

クロモジ茶の出荷準備

クロモジ茶の出荷準備

水環境マネジメント

私たち緑水工業では、水環境の保全に関する取り組みを進めるにあたり「水環境フォーラム」を開催しています。
このフォーラムは、「水にまつわる環境」をテーマに、生物多様性・くらし・脅威・未来など様々な角度から、水と人との関わりを取り上げています。
市民、そしてステークスホルダーの皆さまとの関わりを大切にし、共に自然について学び語り合う場として、2011年10月から開催しています。

水環境フォーラム開催内容

第1回
2011年10月22日
「水を想う」
  • 社員研究発表
  • 「豊かな水の星であるために今日本がなすべきことは」
    グローバルウオータージャパン代表 吉村和就 氏
  • パネルディスカッション「安全安心な市民生活を支える水環境保全を考える」
    吉村和就 氏
    長岡技術科学大学准教授 姫野修司 氏
    (財)こしじ水と緑の会理事・事務局長 平澤聡 氏
    緑水工業(株)代表取締役 鈴木敏美
第2回
2012年10月27日
「水への願い」
  • 社員研究発表1
    社員研究発表2
  • 「ライフスタイルとミネラルウオーター」
    (有)プラナ常務取締役 富澤めぐみ 氏
  • 「生物の生息場としての水環境」
    新潟大学名誉教授 三沢眞一 氏
第3回
2013年10月26日
「みず・いきもの・ひと」
  • 出前授業「みんなのみず」
    出前授業PT
  • 「生物多様性ってなんだろう?」
    長岡技術科学大学助教 山本麻希 氏
第4回
2014年11月1日
「水と越後のくらし」
  • 会社紹介
    バイオマス事業部
  • 「水がもたらす新潟の恵み・日本酒」
    新潟青陵大学短期大学部助教 村山和江 氏
  • 「水環境問題この50年を振り返る」
    長岡技術科学大学名誉教授 早川典生 氏
第5回
2015年10月31日
「水の脅威」
  • 会社紹介「浄水場の運転管理」
    維持管理グループ
  • 「田んぼダムの可能性」
    新潟大学農学部准教授 古川夏樹 氏
  • 「東電福島第一原発事故に伴う汚染水の問題」
    グローバルウオータージャパン代表 吉村和就 氏
第6回
2016年10月29日
「水に映す未来」
  • 会社紹介「災害復旧支援」
    工務部
  • 「微生物がかかわる生活」
    長岡技術科学大学生物系教授 小笠原渉 氏
  • 「太陽熱と水から水素をつくる」
    新潟大学工学部教授 児玉竜也 氏
第7回
2017年10月28日
「下水道は資源の宝庫!~下水道の新たな可能性を考える~」
  • 会社の取り組み紹介「きたにごろ山菜農園リゾート
  • 「安心と美味しさを提供する下水道 ミス日本が見たビストロ下水道の広がり」
    ミス日本水の天使2015 柴田美奈 氏
  • 「下水道からの資源・エネルギー生産技術の紹介と今後の下水道技術の展望」
    長岡技術科学大学准教授 姫野修司 氏
第8回
2018年10月20日
「地球と宇宙の今を見つめる」
  • 「水の星、地球から宇宙へ」
    国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 有人宇宙技術部門 きぼう利用センター 特任担当役 上垣内茂樹 氏
第9回
2019年10月19日
「雪国の里山農業から、心うごく世界を」
  • 「雪国の里山農業から、心うごく世界を」
    株式会社 雪の日舎 代表 佐藤加奈子 氏
    ・女性のチャレンジ賞(内閣府男女共同参画担当大臣賞)
  • パネルディスカッション「こころうごく暮らしを、どうつくる?」~地域/狩猟/自然/こども~
    株式会社 雪の日舎 代表 佐藤加奈子 氏
    NPO法人思いのほか 代表理事 阿部里奈 氏/管理栄養士 ますがた みき 氏